一人暮らしが決まったところでどう動けばいいかわからなくなってる方たちへ
まずは新居を決定しましょう。
新居を決定しなければ、家具家電も選べませんし
電気やガスなどのライフラインをつなげる事も出来ません。
今回は新居を決めるときに自分が気を付けていた点をお伝えしたいと思います。
大まかな流れは
・物件をある程度ネットを使って掴んでおく
・気になる物件があればあらかじめ不動産に伝えておく。
・現地で物件を選定
・内見
・気に入ったところがあれば契約
のような感じです。詳しくは以下のように示しております。
ネットで探すときに助かりそうなサイトを紹介します。
良かったら使ってみてください。
近畿地方の方はこちらも参考にしてみてはいかがでしょうか
ではでは、早速見てみましょう。
1.なるべく早く動く
一人暮らしすることが決まったらなるべく早く動きましょう。
皆さん引っ越しをする時期は3月に集中します。一日経ったら狙ってた物件がなくなっている事がよくあるので、すぐに動きだせるようにしましょう。
2.物件を選ぶ時の注意点
2-1.自分の譲れないところを挙げておきましょう。
風呂・トイレ別や、日当たり、収納スペースなどなど
家賃は年収の25%以下が望ましいです。→無理なく払える目安です。
2-2.築年数
古くてもいい物件はたくさんありますが、
新耐震基準が施行された1981年6月1日以降の物件にしましょう。
いざというときに、崩れにくい建物のほうが安心ですよね。
2-3.不動産に好印象を与えよう
服装や言動に気を付けて好印象を与えましょう。
→不動産の人は問題を引き起こす人かどうか見定めるため、
好印象を与えておくと物件を選ぶうえで有利に働くはずです。
2-4.ハザードマップを見て安全なエリアかどうか
案外見落としがちな項目
2019年に起きた長野の災害は覚えていますでしょうか?
実際にその光景を見ていたのですが、本当に悲惨でした。
そして、その被害にあったエリアはハザードマップ通りだったのも衝撃でした。
なので、これから自分が住む場所が安全かどうかをハザードマップを見ながら確認しましょう。
ある程度物件を見定めたら、今度は内見です。
必要なものはメジャーです。
3,内見をする時に注意するべき点
3-1,日当たり、収納の良さ、家具を置いた想定で間取りのチェック
・日当たり、収納は皆さん見ると思います。
しかし、家具を置いた想定で間取りをチェックすることは意外と見落としがちです。
・コンセントの位置、窓の位置は家具家電を置くうえで問題ない位置にあるか!
これを意識して見てみてください。
3-2,排水、水回りのチェック
・におい、排水パイプの年季の入り具合をチェックしてください。
住んでから異臭問題につながります。
・また、水を流せそうであれば風呂場、洗面所などの排水が問題がないかも確かめておきましょう。
3-3,音問題のチェック
これは、睡眠にかかわる大きな問題です。個人的に一番大事だと思っています。
以下の項目をチェックしましょう
・以前住んでいた人が隣と騒音問題になっていたか聞いてみる(隣がうるさいと地獄です)
・歩行音、話し声がどのくらい隣に伝わるか(実際に隣や上下の部屋が空いていたら、音がどのくらい伝わるのか試してみましょう)
・扉の開閉音、換気扇の音がうるさすぎないか(うるさいと夜遅くに行動しづらくなります)
3-4,周辺環境
・共用スペースのチェック
ごみ置き場が遠すぎないか、階段は安全そうかなど気になる所はチェックしましょう。
(スマホなどで写真に残しておくとよいでしょう)
3-5,雪対策は出来ているか(雪国に引っ越す方のみ)
雪が降る地域は車が無いと生きていけないような場所であることがほとんどだと思います。
そこで雪が降るのであれば駐車場に欲しい機能があります!
それは。。。
・消雪機能(地面やホースから水が出ることによって雪を解かす機能)
・屋根があるかないか
この二つのどちらか、できればどちらもあると非常に助かります。
雪で車が出せないなんてことは日常茶飯事です。
なので、この機能があるかを確認しておきましょう。
※しかし、雪国だからと言って雪が積もらない地域もあります。
雪かきしないと車が出せないほど雪が積もる地域かどうか事前に調べておきましょう。
4,物件を契約する時の注意点!!
物件が決まったら、いよいよ契約です。
賃貸物件の契約時には「重要事項説明書」と「賃貸借契約書」の二つが用意されます。
これを勉強不足でサインしてしまうとカモになってしまいます。(実際に私がカモにされかけました)
契約締結後に不利な条件を見つけても覆すことは困難です。
そのために事前にチェックする点を把握しておきましょう。
4-1,原状回復特約は入念にチェック
賃貸物件を借りると、借りる側は退去時に「原状回復義務」が生じます。
文字だけみると、え?元通りにしなきゃいけないの?って思いますよね
それは違います!
私もこの項目でカモにされかけました。
この原状回復義務とは
通常の使用の範囲を超えることによって生じた損耗や毀損を復旧することを言います。
しかし、契約書にはそれ以上の回復を借主に負担するよう記載されているケースが多いです。
鍵の交換やルームクリーニング、クロスの張替えなど・・・
なので、借主側の負担がデカすぎると思った場合には、
・契約前に条件の変更を申し出るか
・変えてもらえない場合には、勇気をもって契約をしないことを伝えましょう。
契約後に文句を言っても向こうはプロですから手ごわいです。
絶対に契約前に上記の事をチェックしましょう!
4-2,中途解約の違約金について
これは、引っ越してすぐに物件を出たいときに確認しておくと良いです。
住んですぐに引っ越すと違約金が発生してしまいます。
なので、違約金が発生しない最短期間を確認しておきましょう。
4-3,禁止事項
こちらも物件を出るときに不利にならないためにも確認しておきましょう。
4-4,退去予告のルール、契約解除の条件
こちらも問題なくこれから住む物件から引っ越すときに使う項目です。
このルールを破ると不動産に迷惑が掛かってしまいます。
確認しておきましょう。
4-5,更新料金など
上記の項目をクリアしたら、とりあえずは安心です!
他にも自分で不自然に思ったらいったん契約せずに調べてください!
これらをクリアし契約出来たら、とりあえず新居は決定です!
次は引っ越し編です!
少しでも皆さんのお力になれたら幸せです!
いい物件が見つかることを祈っています。